2008年10月29日
アマゴ
雨後、天子、甘子・天魚・雨魚・・・・・・地方ではその土地の呼び名が・・・・「あめのうお」「こさめ」「えのは」etc・・・・静岡県以南の本州の太平洋・瀬戸内海側、四国、大分県、宮崎県。河川の上流域、いわゆる渓流にすむ。アマゴは陸封型の標準和名となり、サツキマスは降海型の標準和名となる。このようにサケ科魚類には例外的に標準和名を2つもつ種(もしくは亜種)がいる。尾鰭に黒点が全域になく、頭部背面を除く背面に黒点が散在し、朱色斑があることで区別される。陸封された個体は背側が抹茶色から薄緑色のような色を呈し、体側は銀色地に淡青色のパーマクと呼ばれる楕円形の斑紋が並ぶ。このパーマークには個体差があり、2007年に個体識別での利用法が確立された。朱色斑がないものは、本種と亜種関係にあるヤマメおよびサクラマスの特徴になるが、分布域は重ならない。
釣りのターゲットでは、かなりの好敵手・・・・西洋毛鉤釣を始めた頃は憧れで絶対釣り上げると気負って渓流に出かけていた時もあった。そんな時はどうも釣果はイマイチの時の方が多い。
初めて釣り上げた時には、あまりの美しさにしばらく、呆然とした思い出がある・・・今でも釣り上げると綺麗だなと思う、永い何数の間に何匹のアマゴを釣り上げたかな?年々美しさに魅了される・・・・・・・
多分身体が動く間は、巡礼のように川を巡り、岩魚やアマゴと戯れたい・・・・・
何年やれるかな?