2015年03月19日

賭け・・・2日目

 黄昏浮上波紋の釣りが終わって、宿の温泉に浸かり、夕食後に何時もの様に
アルコールタイムが始まる頃に、雨音にきずき、天気予報が当たって居る事の確認をした気分です。
 前日に、会社の飲み会に参加した時の、アルコールが体に残っているのに、更に飲んでしまった。
明日は、釣りが無理とあきらめた訳ではないが、0時少し前まで飲んで、2人を残して就寝。


 朝の6時少し前に目が覚め、朝風呂に行く、屋根を叩く雨音がかなり強く
屋根残っていた雪も、溶けて無くなる程の雨が降っている。釣りは厳しいかもと思いながら、再度朝寝を決め込む。
 朝食時に目覚め、外を見ても雨は上がる事無く、心成しか雨足を強めて居る様に感じる。
結局、川は増水と濁りが強く釣りは断念、グダグダと宿で過ごし、宿のご主人の案内で栃尾の全景が見える場所を案内していただき、4人で散策。


 散策の後、待望の蕎麦を昼食に頂き、少し幸せでした。


 釣りもせずに2日目は、終わり早い時間に帰宅の途に着きました。次は何時行くのか・・・?
   

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2015年03月18日

賭け・・・

 先々週に続いて、2回目の釣行(1泊2日)、今回も4人で・・・
当然行き先も、先々週と同じ、常宿に着いて入渓先の打ち合わせ
今日は、少々賭けの要素が強い場所を選んだ。
 宿のご主人の車で送っていただき、Fさんと入渓。
取りあえず、フラットなプールで、羽化の始まるまで辛抱強く浮上波紋を待ちます。


 先々週より若干早い様な気がする、羽化の始まりです、しかし・・・・何も起きません。
仕方なく、浮上波紋を探しながら、ゆっくり釣上がりです。どうも外した感が、ヒシヒシと・・・
 行けど、暮せど、ムムム!!!手当たり次第緩い流れと早い流れの境目に乾式西洋毛鉤を乗せて
流してみるも、反応は全く有りません。お昼を廻った処で、やっと反応が。


 ただただ、オデコ逃れが出来て・・・。


 同じような流れに毛鉤を置いて流すが、反応は以後まったく無し、仕方なく無謀を
覚悟で、雪の残る河原を横切り、汗だくになりながら道に辿り着き、歩いて上流へ行き、Fさんを探し2人で水温の
高そうな、場所に再入渓するが、全く何も反応は無しです。諦め、宿へ歩いて向かい、こんな状況でなければあまり見る事の無い景色の中を歩きました。ほぼ4km・・・・!
 宿に着いて、西洋毛鉤釣用の長靴を脱いで、ほっとして温泉にも浸かろうと思って居るところに
上流組から連絡が有り、黄昏浮上波紋を狙いますの連絡に、温泉に浸かっているFさんに声を掛け
宿のご主人の車で、待ち合わせ場所まで送っていただき、合流して黄昏浮上波紋の流れに立つと
浮上波紋は始まって居ました、しかし、一度気持ちがOFFに成った後の、釣りは何処か切り替えが出来ずに
バラシ、会わせきれ・・・etc、で楽しんだのは、同行の2名のみでした。 

  

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2015年03月06日

2泊3日・・・最終日

 あっと言う間に、最終日、もっと長く釣りしたい。

 今朝も、入る場所を今日も協議と言うか、昨日までに入って居ない場所を選定。
宿から歩いて、9時少し過ぎに足跡をたどって入渓。


 水生昆虫の羽化の時間までには、まだ時間が有り、ゆっくり支度を始め、釣上がりもゆっくり気味に
しかし、羽化は当然なく、ブラインドできっちりと流すも、反応は有りません。
 用足しをして、雪の上を見ると沢山の昆虫が、落ちている羽化が始まった様で
泡の流れに毛鉤を流すと、水中でもわっと魚が動きました。同じ位置へ毛鉤を置くと
今度は、飛沫を上げて毛鉤を咥え、ドンヒシャのタイミング。


 昨日ここに入った長老のアドバイスで魚の着き場所を伝授、3回目に投射で反応、慌てるぐらいのサイズ、2段下へ下られて、西洋毛鉤釣用櫤に入る事無く逃げました。逃がした魚の少し上流で飛沫が上がり、毛鉤を結び変え、飛沫の上がった少し先へ毛鉤を置くと、すかさず反応。


 今年初の岩魚です。さらにゆっくり釣上がる、泡の巻きが目に入り良く見ると時折泡が盛り上がります。まさか昔の蒲田の再現かと目を凝らすが、やっぱり盛り上がる毛鉤を取り換え投射。
1投では決まらず、3投目にきっちりと泡の上に置け、同時に泡の飛沫を上げて毛鉤をひったくって、しっかり竿先に
結構な手ごたえが伝わり、櫤に入った今季2匹目の岩魚。


 後ろか、餌師や西洋毛鉤釣師が近づく、先を急ごうと、ここぞと思う所に毛鉤を置くが反応は全く無くなり。
 少し上がった先で、人影を見つけ見ると、西洋毛鉤釣師が竿を振りながら上がる処でした。
私も、この先は無理と思い、この時点で2泊3日の釣りが終了。



  

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2015年03月05日

2泊3日・・・2日目

 2日目の朝、朝食を終えて、珈琲を頂いている時に今日の入渓先を決め
私は、堰堤上からを希望して、支度をして車で移動。


 この上から釣上がりです。しかし“天気晴朗なれど風強し”で、投射にも一苦労、良い位置に西洋毛鉤が落ちたと思っても、風にあおられ流したい、筋に来ると西洋毛鉤が風に持って行かれ、出て来た魚が西洋毛鉤を見失って、キョロキョロして戻ってしまいます。


 そんな中の今日の1尾目、オデコ逃れでホット一安心です。
だけど、相変わらず風は、ボーボーに吹きまくり苦労の連続ですが、釣り人が居ない事が幸いして焦らないでゆっくり構えて投射が出来たので良かったです。


  暫く、釣上がった処で、浮上波紋を続ける2匹の大物を見つけました。早速、乾式西洋毛鉤用浮力剤を目印部分に降りかけ1投目、良い処に落ちたが風に途中に持って行かれ、第2投、これは風に煽られ意図した場所と違う落ち、流し切って西洋毛鉤を引き上げ、乾式西洋毛鉤用浮力剤の液状に漬け再び、投射・・・・そんなこんなを繰り返す事20分近く、やっとの思いで掛けて、西洋毛鉤用櫤に掬って、ホット気を抜いたら櫤から暴れ出る、慌てたが後の祭り、飛び出た弾みに鈎素切れ・・・・逃げた魚は・・・・ガックリ


 気落ちしながら、次へ肩を落として、投射を繰り返し待望の2匹目が、逃がした魚より随分小さくなってしまったが、少し気持ちは嬉しい。
 合わせ損ね、掛けてバラシ、を続けて釣上がって行くと、前に釣り人の姿を見つけたので午前中に入渓した場所まで戻り再び、魚の反応が有った場所に毛鉤を落とすが、反応は有りません。大物を逃がした場所に来ると、羽化がポッポッ続き又沈み石の下から流れて来る水生昆虫を捕食している岩魚発見、3投目に毛鉤に反応するが、合わせ損ね・・・
それっきり羽化した虫は流れてくるが、岩魚は出てきません。諦め次へ足を進め、左側の小さな場所を見て毛鉤を投射、2投目で反応、ドンピシャで掛り、櫤で掬い見たら尾と左側の腹部に傷が有り、川アイサに遣られた様でした。


 この後も、合わせ損ね、バラシの繰り返しでしたが最後で、18cm位の1尾で今日は勘弁しれくれ・・・・。

 

 

  

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2015年03月04日

2泊3日・・・1日目

 今日から、2泊3日の蒲田釣行
総勢4名、2台の車に分散して、蒲田で都合よく動ける配慮です。
 朝の5時に、出発長老のYさんを乗せ、昔談義に花咲かせながら
ひたすら走り、解禁日と違って雪の少ないSAでもう一台と待ち合わせSさんとMくん組です。


 2日間お世話になる宝山荘で荷物を部屋に運び入れ、早速釣支度、西洋毛鉤用胴長を履く前に、珈琲を頂いて世間話と川情報を聞き入渓先の選択をしました。
 私は解禁に入り損ねた場所を選択。宿から車で選択場所へ向かうと既に2名の
西洋毛鉤釣師が見えたので思案をしながら、西洋毛鉤竿の支度していると、宿のご主人が愛犬の散歩して見え、立ち話でアドバイスをもらい入渓先を変更、歩いてその場所より少し上流へ、丁度釣り人が居なかったので何時もの処から入渓


 入渓したものの、虫の羽化はまだ始まって居ないので、ブラインドで乾式西洋毛鉤の#16を水面に落とすと直ぐに反応が有り、最初の1尾を上げました。
 解禁と同じ時間に、水面を割る虫の羽化が始まるとほぼ同時に、浮上波紋が起こり、空かさず西洋毛鉤を投げ落とすと飛沫が上がり、西洋毛鉤竿に小気味良い生命反応が伝わってきました。


 場所を移動して、朝に入ろうと思った場所へ、雪の踏み跡をたどって川に出ると、多くの水生昆虫の羽化と共に、浮上波紋の飛沫が有り、立ち位置より少し下流に起きた、飛沫の少し上流側に、毛鉤を落としたら直ぐに反応、手元に寄せる前にバラシ。


 その後は、浮上波紋、ブラインドを取り交ぜて、数多くのバラシをしたけど、23cm位を頭に8尾位を西洋毛鉤櫤に納め楽しい1日が終了


 美味しい夕食と食後のお酒を頂きながら、今日の釣果や楽しい世間話に、時の経つのも忘れ就寝は、日付が変わって居ました。


  

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2015年03月01日

2015年蒲田解禁・・・

 今年も四か所目の解禁です。
猛烈な雪の解禁日になってしまいました。・・・と思ったが以外に蒲田川はくもり空でした。


始めは、解禁後の週の中に2泊3日の釣行予定があったので解禁日は行く事を止めにしようかと思ったが・・・長年の習慣でやはり行くことに
 日帰りの釣行、解禁日の行動パターンで常宿の宝山荘へ寄って
挨拶と珈琲を頂き、釣り談義と世間話をして、釣支度です。


 車を宝山荘さんに止めさせて頂いて歩いて釣り場へ向かいます。昼ごろからの雨の予報の前に
何とかオデコ逃れを決めて、気持ちを抑えつつ足早に入渓地点へ。
 橋にさしかかると、かなり下流に西洋毛鉤釣師の姿が有ったので橋の上流側へ入渓
散発にブラインドの西洋毛鉤に、反応が有るものの竿には乗らない。
 さらに少し上流の、堰堤下に着くが、去年に比べるとかなり水量が無く
浮上波紋も見当たらず、少しオデコを覚悟した時、目の前を虫が飛び川面に
目線を移すと、待望の浮上波紋を見つけました。波紋の有った少し上流に
乾式西洋毛鉤を落とすと、すかさず反応が有り4連続解禁日のオデコ無しの
グランドスラムを達成。
 


 その後、天気予報通り、雨が本降り状態になってきたので
今日は、この位で勘弁してくださいと、宝山荘まで戻り終了。  

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