2008年12月16日

メッキ・・・? Part4

 釣りをあきらめ、秋刀魚の買い出しです、三木里の港から歩いて数分の・・・
“魚万”さんへ目的の秋刀魚を買って、港へまた戻るとボイルです。
慌てて釣り支度、一目散に港へ・・・・・ボイルはなく、シ~ン・・・



 あきらめ、次のポイントへ三木里から少し戻った、
三木浦の港、釣り人は餌釣り師がちらほら・・・風が少し強く
西洋毛鉤では少し、無理っぽい・・・場所移動
少し奥の港へ、ここも今一魚っ気が無く・・・・本日の釣りは終了・・・



 帰り、夕食をどこにするか?メンバーと相談、大台ケ原ICの近くの蕎麦屋さん、
“七福”さんに決まりでした、ただ休みが不定期なためやっているか・・・
もしやっていなければ、亀山SAの“すき屋”のメガ丼に、うん~ん嫌だ!



 “十割そば 七福”さん、やっていました、暖かい蕎麦と天丼セットを頼みました。
美味しかったです、蕎麦が少しぬるかった・・・・?
“十割そば 七福” 三重県度会郡大紀町滝原10-1 TEL&FAX0598-82-2900 営業時間 平日11:00~15:00
17:00~21:00 土休日 11:00~21:00 (おそばが売り切れしだい、終了) 

これで、今年の釣り行は終了に、なりました・・・・ああ、ネタが・・・・  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 21:32Comments(2)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年12月15日

メッキ・・・? Part3

 おしえてもらった、おいしい食堂を目指し防波堤を後にしました。
食堂の名前は、聞いたのですが、方言とおじさんの話し方が、もごもごと言う感じで
聞き取り難かったので、消防署を超えたあたりと言う言葉だけで・・・
それらしい場所を見つけたのですが、暖簾が出ていません、外しかな?、
A立さんがカーナビで、詳細を御調べ電話を・・・昨日が休みで昼食の準備で、
暖簾が出してなかっただけだそうです。


 
 私とF戸さんが“天盛定食”・・・サクサクの揚げたてでした。
ころもが湿っぽくなく、天つゆを付けてもサクサクと歯ごたえのある美味ししさです。
 お店の名前は「食事処 もりば」・・・・尾鷲市矢ノ浜、電話0597(23)3802。
一度、寄ってみて下さい、だまされたと思って・・・・



 秋刀魚を買うために、三木里の港へ・・・着くと港の中で、ボイルが見られ慌てて釣り支度・・・
港に急いで行くと、F村さんが対岸でフッコサイズを2匹釣り上げていました。
 あとは静かになり、ブラインドで尾鷲港と同じに投射(キャスティング)しては引き引き・・・
あきらめ気味になると、水面がバシャバシャと騒がしくなり慌てて、投射(キャスティング)、
すぐに水面は、シ~ンとなりバシャバシャ、シ~ンの繰り返し・・・・なんとか1匹・・・



 なんと小さな・・・
今年もいろいろな魚に、翻弄されあちらこちらの場所を彷徨い・・・・
終りの、釣行も・・・来年の釣行を占うように、こんなもんかなぁと  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 19:59Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年12月14日

メッキ・・・?Part2

 発電所には、温排水も出ていない、魚の影も見えない・・・・・諦めて
場所を移動、A立さんの情報をもとに近くのエリアを尾鷲港に・・・



 漁から戻ったと見える漁船が停泊、秋刀魚でも捕りに行っていた船でしょうか?
船上で作業をしている姿が見えます。
 駐車場に遠慮がちに車を止め、釣り支度です。今度はT-14を付け底まで沈め
引っ張り系の釣りになります。
 水面から5mくらいの高さの防波堤上からの釣り、先端の近くには餌釣りと思われる
釣り人がちらほら竿を出しています。



 みんな並んで投射(キャスティング)してはひっぱり、沈めてはひっぱりの2時間近く、
全然生物反応がありません。その間に堤防の上を暇そうに行ったり来たりしている、
おじさんとお話。
 釣り場の情報を聞きます、発電所は来年にならないと稼働しないことがわかりました。


 
 延々と投射(キャスティング)と引き引き・・・・うん~ん釣れません、少し飽きてきました。 
食事のおいしい所を聞き出し、11時ころに食事に決まり移動・・・

  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 18:13Comments(2)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年12月13日

メッキ・・・?

 この時期に、良く行くメッキ釣りに火力発電所のある尾鷲に出かけました。
発電所は、まだ健在ですが・・・・・肝心な活動はどうもしていないようです。
先客の釣り人が2~3人いる様で、期待半分で釣り支度を整え、いざ釣り場へ・・・



 地元の人らしい釣り人に状況を尋ねました、まったく魚がいないとの事、
本来、発電所が稼働していれば、温排水が出ていて色々な魚が集まって
来るそうです。
 まあその話は、ずいぶん前から、知っているので此処に来ている訳で・・・
肝心な魚は・・・・?



 肝心なお魚さんは、水底を眼を皿にして覗きましたが、うん~ん!
いませんね、今日の釣行は外しかな・・・・の気持ちが、むくむく  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 21:22Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年12月12日

またまたまた・・・秋刀魚

 魚万の親爺さんと話をしました。5年くらい通って初めてかな?親爺さんによると、
月の明るい夜は秋刀魚が取れないそうで、月がある今週は秋刀魚が散ってしまい、
漁にならないそうです。

 秋刀魚は暗い夜に、ライトで水面を照らし、秋刀魚を集めて獲る漁法のようです。

 この仕事、魚屋さん(主には干物の製造業と思う?)は、あと数年だそうです。
後継ぎはなく、娘さんばかりで嫁に出して・・・・

 親爺さんの代で3代目、百年ほど続いたそうです。
漁師さんもお年寄りが多く、秋刀魚の取れる量も少なくなっているそうです。



 私も、あと何回秋刀魚の買い出しが続くのか・・・
発電所が稼働して、メッキが戻ってくれば、我々の冬の風物詩になる・・・

 そうすれば、秋刀魚の買い出しも、魚万の親爺さんが引退するまで
続けれると思う・・・・



 しばらく秋刀魚の干物が食卓に上ります、私の風物詩・・・
美味しそう

  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 22:31Comments(2)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年12月10日

明日の釣り

 何処へ行く?昨日から釣り場を決定するのに、てんやわんや・・・
これも発電所が壊れてしまったため・・・・仕方がないので、最初の目的、
秋刀魚の買い出しに決定!



 釣りは、とりあえず用意をしてどこかで、小物を狙う・・・
三木里のサーフでヒラメでも、探りましょうと言うことになりました。

 ご報告は明日またします。
毎日の更新が、本音少々疲れてきました。
ネタがなくて・・・・

  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 22:25Comments(2)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年11月24日

牡蠣鍋

 鳥羽答志島・・・メバル釣りに行ってきました、メバル釣りは3分の1位でメインは、牡蠣鍋です。
前日に、鍋の素を購入、味噌仕立てのピリ辛味、1パック3~4人前を2パック・・・
参加メンバー5人・・・7時5分発桃取港行き・・・・12~3分の行程


運賃は桃取まで片道430円、台車にも料金がかかりました。
http://www.city.toba.mie.jp/kakuka/teikisen/unkou.html
桃取の港から20分くらい歩いて目的地です。
細い路地を通勤や通学の人々と行き交いながら・・・

・・・なんとなく後ろめたい感じでした。


釣り場に着くと投げ釣りをしている釣り人が2名見えました。風が強く、
西洋毛鉤釣には辛い状況・・・・S木師匠はそんな中でも1番で、
釣り支度、一番乗りで釣り場に・・・


風は益々強く、苦戦を強いられ、なかなかつれません。
そんな中、師匠、S木師匠、M山くんとつぎつぎ本命のメバル、外道のアジを
釣り上げていきます、私とAさんは・・・・・(笑)



釣った魚と牡蠣を鍋に入れ、コトコト煮る事30~40分くらい細火にして、
My箸、Myカップで牡蠣に野菜・・
寒い中、熱々の牡蠣鍋は最高のご馳走、体中がホカホカと温まり、腹いっぱい
食べたら、眠くなり、風を避けて昼寝タイム・・・・・


昼寝が終わり、帰りの船まで再度釣りです。


 時間になり、牡蠣を買って帰り家で美味しく頂きました。


  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 06:30Comments(2)TrackBack(1)西洋毛鉤釣

2008年11月23日

ニューカレドニア・・・Part6



出漁準備に余念が無い、初日に1匹ボーンフィッシュを掛けたきりで、
その後は泣かず飛ばずの状況・・・・
・・・う~ん、くやしい、今日こそはと力が入ります。


力が入りまくった結果がこれです・・・認定魚種に書いた魚・・・。
本命のボーンフィッシュではなかったですが、嬉しいかった。


その日の夕食、メインディシュは野生の鹿の丸焼き、これも大変美味しかった。  

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2008年11月22日

ニューカレドニア・・・Part5



この建物が、私が3泊する所で砂浜から直ぐの所に建っていました。
周りの雰囲気も南国らしく何ともいえなかった。
建物の手前に見える石積みはシャワーとトイレ・・・・


部屋の中はとてもシンプルな造り、2ベットで寝るだけなら何とも贅沢な造りで非常にくつろげる。
ヨーロッパの香りと、南国の香りが交じり合った何とも言えない雰囲気です。

もてなしの心がさり気無く注ぎ込まれ、嫌味に成っていない・・・


夕食のメインデッシュ、宿の主人が早くから準備をして夕食に間に合う様に調理した、
豚の丸焼き、これも凄く美味しかった。  

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2008年11月21日

ニューカレドニア・・・Part4

 翌朝、コンチネンタルの食事を美味しくいただき、急いで釣り支度をして紹介されたのが現地のガイドたち。メラネシア系カナックの人々が3人で、我々の面倒を見てくれそうです・・・・。

 ・・・と言っても、相手はフランス語、うん~!どうしよう・・・


 
 ともあれ、釣りを始めなければ意味が無いので3艘の船に分乗をしていざ出撃、向かう先は広大なフラット、引き潮時にフラットを延々と歩いてサイトで、ボーンフィッシュを探すのです。探すのはガイド、凄く目が良いのですフラットのゴーストと言われるボーンフィッシュをかなり遠くから探して、我々に指示をしてくれるのです、フランス語ではなく、時計の文字盤で英語でした。



  

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2008年11月20日

ニューカレドニア・・・Part3

 何とか無事に、ロッジに着いてほっと一息でした、荷物を割り当てられたロッジに運び込んで、点検と釣り支度・・・・それからおもむろに母屋へ出掛け、コーヒーを頂戴しながら、ロッジの説明を聞きました。

 夜は、発電機で照明をする、シャワーは太陽熱利用のため、遅くなると冷たくなるect・・・を聞き、釣りは翌朝7時30分出・・・・


  夕食は、結構美味しくて満足しました、それとさすがにフランス、毎食事にワインが付くのです、初日の夕食はそれとは知らずに、ワインを別で注文してしまったのです。

 本格的なフランス料理ではなく、家庭料理に近い感じでしたが、前菜、メイン(魚、肉)、デザートとちゃんと続きどれも満足で、4日間の食事は楽しみになったのです。


  

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2008年11月19日

ニューカレドニア・・・Part2

 5時間のドライブで目的地Poingamに着きます。ヌーメアから北へ、ほとんど北の果てになります。まず日本人は訪れることが無いと思います。
 
 ドライバーはフランス語しか話せないので、ドライブ中の意思の疎通は皆無・・・・・しかも前の日に着いて寝不足なのか、うつろな表情で運転をしています。
 
助手席に座ったKB田さんに、寝させない様に話しかけて・・・・・・?、と言うもののフランス語では・・・
 
 ドライブが終わりに近づいたとき、アクシデントは起きるものです、我々の乗ったフランス製のワゴン車は、舗装路は軽快に走って気持ちがよかったですが、本当にもう直ぐと言う所でぬかるみの坂道にタイヤを取られなんともならない・・・・
そんな状況で車から、外に出なければ良かったのに、出てしまったため、靴は赤土のぬかるみにぐちゃくちゃに取られ最悪・・・


 親切なフランス人が立ち往生をしているところを通りかかり、S木師匠と後2人がフランス人の車に乗せてもらい先にロッジに向かって助けを呼びに行きました。

 助けに来たのは、この釣りツアーのガイド頭のフランス人で“フィリップ”さんだったと思います、写真の人です。
 




  

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2008年11月18日

ニューカレドニア

 私が、“ニューカレドニア”を知ったのは森村桂のエッセイか小説に“天国に一番ちかい島”と言うタイトルの本がありその中に出てくる地名が“ニューカレドニア”でした。S木師匠から“ニューカレドニア”へボーンフィッシュを釣りに行きませんか?の誘いを受けて一番最初に思い出したのが、冒頭の“天国に一番ちかい島”と言うタイトル・・・・知っていたのはタイトルだけで内容は知りません。今も知りません・・・・


 “天国に一番ちかい島”と言う位なので、釣師にとっても“天国に一番ちかい島”何だろうと思い、S木師匠の誘いを二つ返事で受けました。“ニューカレドニア”にはセントレア空港はまだ開港して無く、小牧の名古屋空港から成田、成田から“ニューカレドニア”へのコース、飛行時間は8時間ほどだと思いました。“ヌーメア”の国際空港へ到着、ここから近くではなく車で5時間ほどドライブが待っていました。空港へ迎えの人が来ているはずなんですが、フランス語は全くです、ロッドケースを持ってボーッ立っていると、色の黒いレスラーのような人が私に近づいてくるんです。S木師匠は「行ってはだめだ」と声を掛けるんですが、男の人は「Fishing!」と言っている。迎えの人でした。


  

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2008年11月04日

トウゴロウイワシ

 沖を回遊する大きな魚が、岸近くに子魚を追い詰め捕食する、就餌活動・・・・“ナブラ”(渓流の浮上波紋の様)が何時までも続くならば、岸からの海の西洋毛鉤釣は意外と確立することが出来ると思う。船で沖に出て釣る西洋毛鉤釣は、船で“ナブラ”を追っかけるので、ゲームが成立するが岸からは・・・・・・


  夜明け前の薄暗い中、僅かな光を頼りに支度を始める。目が暗さになれる頃水平線の向こうに陽の光が紅く染まる・・・・・・
 水面を投射の構えのまま見つめ“ナブラ”が起こる期待する・・・・・
 
 ザッーザザザ・・・“ナブラ”随分遠くで、西洋毛鉤釣では射程距離が擬餌針(ルアー)より少ない、マスター、インストラクタークラスの腕前の西洋毛鉤釣師でフルライン(40m位)をコンスタントに投射、我々はせいぜい20m~25mほど多くて30m、“ナブラ”はそれより沖合い・・・・・・
 待っている近くでは沖合いの“ナブラ”で、少し離れた所では意外や以外岸近くで“ナブラ”が一瞬起こり、岸を砂に足を取られながら走る、ちょこっと堪える、2~3回繰り返すと年相応に膝や腰に来ます・・・・・・・ウウウーッゼゼゼッー、しんどい・・・・・・・・


  走って近くに行っても“ナブラ”は一瞬で消え、待っても今度は何処に現れるか・・・・・?
 
 岸をウロウロしながら、次の“ナブラ”を探す・・・・岸に打ち上げられた“ナブラ”の形跡、小魚が打ち上げられ落ちています。この小魚は「トウゴロウイワシ」と呼ばれていますが、イワシの仲間ではなく、ボラの仲間だそうです・・・・・


  写真上「トウゴロウイワシ」写真下「私の西洋毛鉤」サイズは良く似た大きさ。それでは何故、釣れない・・・・・・(笑)
 
 ゆっくり考え、解決の方法を考えるとします(笑)。  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 07:00Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年11月03日

SWFF

 伊勢志摩方面へ海の西洋毛鉤釣に行って来ました。
海の西洋毛鉤釣は何年も前から取り組んでいる、随分酔狂な遊びです、船で沖へ出て釣る西洋毛鉤釣は意外と早く取り組んでいて、結果もまぁ出ています。シイラ釣り何かはその典型です・・・・
 今、取り組んでいるのは、岸から沖に向かってビッシと投射して、小魚を餌にしている大きな魚を釣るのです・・・・これが酔狂なんです、広い海原に5cmほどの西洋毛鉤で釣るなんて、これほど酔狂な遊びは無いです・・・・・・・                                                         私も、この釣りにS木師匠から誘われた時、S木師匠が取り扱っている竿を最終兵器(竿)にとを購入、今までにこの兵器の前に素晴らしい性能の兵器(竿)があったのですが、私にはちょっと使いずらかった物で、購入は控えていました。それが今年、私が欲しくなる様な凄く素晴らしい兵器(竿)になっていました・・・・


  私は最終兵器を携え、伊勢志摩方面の海原に“アブコ”釣りに出かけ・・・・
 随分危なく、狂しまっている人々となんとも楽しい釣行(笑)


  小魚が追われて海面がザーッと割れる・・・・とっても遠くで・・・・近くでやらないかと、何時でも投射の体制、1分、2分・・・・・待つが残念


  この酔狂な遊び、酔狂で、狂しまっている人々が、この釣りを開拓していく、どんなことでも、ちょこっと変な人が世の中を進めて行くものです・・・・
 結局、参加した人々には“アブコ”は来ませんでした・・・私には、“アブコ”どころか生命反応は何も・・・・・・


  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 07:00Comments(5)TrackBack(1)西洋毛鉤釣

2008年10月31日

海の西洋毛鉤

 この間、伊勢・志摩方面へ海の西洋毛鉤釣で“アブコ”釣りです、S木師匠の話ですと“アブコ"は高級魚“鰤”の幼魚、地方の呼び名です。
 two-handrodで、海原に向かって”ドビュー”とぶっ飛ばすんです・・・・ただぶっ飛ばせば良いのではなくちゃんと魚(目的の“アブコ”)がいるところへ飛ばさなくてはならないのです。

 広い海を見ていると、どこに飛ばせば良いか見当もつきません、そんな時海にある変化が・・・・・ザワーと“ナブラ”(小魚が大きな魚に追われ水面がざわつく)がたちます、そこへめがけてぶっ飛ばすんです。ただし、そのザワーは一瞬・・・


 ザワーとなる小魚に似せて創る、西洋毛鉤・・・・似ていると思っているのは創造主のみ
 海の中の魚はどう思っているかは、神のみぞ知る・・・・


 普通の人々が見ると、こんな色は?こんな形は?・・・・・なんて言われて、しまいそうですが、当の本人は平然としたものです。
 本人は、バランス良く泳いでくれるが感心の的です。
今回の釣りでは、10人参加で釣果に恵まれたのは8人、私は・・・・・西洋毛鉤が良くなかったのでしょうか? 


  鰯に似せて巻いた西洋毛鉤です、鰯に似ていると思っているのは創造主のみ・・・・・これで数年前に“スズキ”を釣り上げたのです。

 *残念!!28日の記事、本人は上げた積もりでした。毎日のアップが途切れました・・・・  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 20:21Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年10月19日

茸狩り・・・PART2

 段戸湖のロケーションは意外に良いです。山歩きには林道がしっかり整備されており
段戸湖側の森は非常に健全な状態で歩いていても気持ちが良いです


釣りは、管理釣り場なのに意外に手ごわい・・・
茸狩りに参加せずに釣りをしたメンバーに状況を聞くと、1匹しか釣れていない・・・
S木師匠の入った流れ込みの対岸に私は入り、Wハンドの#5で、釣り開始・・・
目の前の師匠は、次から次へとロッドを曲げています。私にも1匹、反応するが
痛恨のばらし・・・水面はかなりハッチしている、私の西洋毛鉤#16にはまったく
反応なし、#19に変えてキャストするも、本物にはボコッと・・・・・


 2時間位釣をするが、ノーフッシュ・・・で、昼食、コンビにで買い求めたおにぎりetcで
お腹お満たす・・・コンビにご飯でも意外に自然の中で食べると美味しいものです。
 昼食後、再度釣り・・・
日没近くにやっと1匹・・・・坊主を免れるのがやっとでした。


 師匠も昼からはなかなか厳しい状況でした・・・・  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 06:38Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年10月17日

ウェィパ釣行記(vol.5)

 ツナやトレバリーを追いかけ、ショア&オフショアを行ったり来たり、その間に釣った魚の種類は、河豚、黒鯛、鯰、クイーンフィッシュetc・・・・
釣り上げた魚、全部を写真に収めていれば、認定魚種に沢山追加できたのに・・・



食事も、結構美味しく想像していたよりホテルの食事が良かったです。
理由を聞くと、シェフが中国人らしく、改めてお箸の国の料理は美味しい。
マッドクラブも漁師さんに頼んでおいて釣りの帰りに頂き、ホテルで調理を頼んで美味しく頂きました。すごくジュシーで濃厚な味でした。帰りにケアンズで見たお値段はウェィパの3倍くらいでした。


楽しかった、あっと言う間の4日間でした。後ろ髪を惹かれる様な想いでウェィパの飛行場に・・・・・
もう一度行きたいと帰りに思いに・・・
翌年、再度出かけました。
野生のペリカン・・・初めてづくしのオーストラリア釣行でした。
  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 07:18Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年10月16日

ウェィパ釣行記(Vol.4)

 アダムがグレッグと何か話し、私にディープシーラインでポールに際を深く沈めてハイスピードリトリーブで釣りをしなさい。と言う様な事を指示、早速キャスト、リトリーブ、ガッンとロッドもリトリーブしていた左手も止まってしまう強烈な手ごたえ、余ったラインをリールに急いで巻き取り日本では滅多に、味わうことが出来ないリールファイトです。掛かると同時にアダムはボートをポールから離します。
頭の中は真っ白に、何もかも吹き飛んでただ魚とのやり取りの世界へ、顔はニヤニヤ状態だと思います。10分位か、もう少し時間が長かったかは分かりませんが、上がってきた魚はティリーフ(お茶の葉)トレバリーでした。その名の通り体にお茶の葉を散らしたような模様があります。掛かってくるトレバリー体長はどれも80cm前後、2~3kg、ポールで次から次へとトレバリーを釣り上げ、気持ちの良い気分で昼食をとりボーッとしていると、アダムが「次はどんな魚が釣りたい」と言う様な話の中に「ツナ」が出ました、出発前に聞いた記憶がある「ロングテールツナ」「ミナミマグロ」、どんな釣り方をするかも判らないままに、アダムに「ツナ」と言っていました。


ボートはツナを求めてひたすら走り続けます。前方に鳥山、海には飛沫が上がっています。飛沫に向かってボートは走り、飛沫の手前で減速「キャスト」の声がアダムから飛びます。#10ディープシィラインをキャストすばやくリトリーブ・・・
 そんな動作を鳥山に向かってはキャスト&リトリーブ、全力で走るボートの上から
振り落とされそうなりながら・・・キャストの体制のまま海の飛沫(ボイル・・・魚が群れで就餌する時にお湯が沸く様に水面がざわめくこと)に突撃、ストップ&キャスト・・・
 滅茶苦茶面白い、釣りとハンティングを併せた面白さ、何回か繰り返したとき私のキャストしたサーフキャンディー(西洋毛鉤の名前)にツナがスローモーションでも見る様にアタック!見事にフッキング・・・それからが大変でした、リールからラインが高速で一気に150mくらい出て行く、みるみるリールにまいてあるラインの残量が心細くなる、思い切りロッドを立ててツナを止め、ラインを巻き取る、アダムはボートをあやつりツナに近づけ・・・ツナの走りは止まったが、ツナとの綱引きが延々と続くではないかと思えるほど、ラインを巻き取ってはまた引き出されるファイトを30分以上・・・ロッドを持つ腕は悲鳴を上げ、ラインブレイクでもいいから早く止めたい・・・・
 最後は船べりに近づいたツナをアダムが玉網で掬い上げてくれ終了・・・・
暫く放心状態、80cm位のツナで海の化け物と戦った様な気持ちに・・・・


ティリーフトレバリー  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 06:44Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年10月15日

ウェィパ釣行記(Vol.3)

 翌朝、何時も通り(日本で会社に行く時間、因みに私は6時位)に目が覚め、シャワーを浴びてスッキリしてから、寝覚めのビールを飲み、仕掛けの「ビミニツイスト」の点検をおもむろに始めたのです。7時の集合でしたので朝食は6時、皆を起こし食堂へ、バイキング式の食事をゆっくり済ませ、部屋へ戻り 道具を揃えてホテルの駐車場へ出ると、ガイドの3人はもう来ていた。
昨日会わなかったガイドの一人「アダム」と自己紹介、といっても私は英語が全く駄目、自分の名前を言うのがやっとです。アダムはかなり若いガイドでまじめそうな青年です。仲間は5人でガイドは3人、2・2・1の組み合わせ、初日は私がアダム・・・・・!英語が駄目な私は引きつる笑顔でアダムと握手です。


 ボートを引っ張って港のボートアプローチ場へ、ホテルから20分程のドライブ(何か質問されてもただ笑顔をするだけのドライブ)、ボートを降ろすと気持ちはFishingモードでワクワクしながら#12、#10×2本セットしてフライをシステム事取り付け「GO!」ボートは発進、数日間ガイド任せの大名Fishingです。ボートは白い航跡を引きながら、心地良い振動で私を包んでいます。不思議に笑みが涌きあがり、自分の憧れでしかなかった処に来ていると想うと、自然に笑みがこぼれてくる。


 最初に釣をした処は港を出て左手方向に暫く(時間は測っていなかった)走った処浅目のフラットですが2m~3m位の深さです。最初にキャストしたフライは、#10ロッドに結んだクラウザーミノーの#2/0です。期待を込めてキャスト「グッドキャスト」とアダムは誉めてくれたのです。でもNOFishでした。
 場所を移動、海の中にある航路標識の灯台(私たちはポール呼んだ)に向かい先に来ていたグレッグの船に合流、ポールで2人はロッドを根元から曲げて、ティリーフトレバリーを釣っていました。
  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 06:56Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣