2008年10月14日

ウェィパ釣行記(Vol.2)

 ともあれ14日当日が来ました。夜8時5分出発で2時間前に名古屋空港へ着きましたが変です、人がいませんガラガラに空いています、本当に行けるでしょうか?
不安になります。数えることが出来る人の中搭乗手続き済ませとりあえず夕食を軽く済ませ様と喫茶店へ、ゆっくりとくつろいで暫くすると搭乗手続き案内のアナウンス、国際線の搭乗ロビーへやっぱりロビーもガラガラの状態の中、案内共に、とりあえず機中の人となり一安心です。
機内食を食して8時間のフライト、とりあえず眠りましょうと空いている席へ移動をして体を横に毛布を掛け一眠り、ゆっくり眠りから覚めるとケアンズまで到着1時間前のところでした、時計を見るとAM4時、到着は5時頃無事に到着、入国手続きを済ませロビーに出ます。まだ明け切らないオーストラリアの空をロビーの窓から不思議な気持ちで眺めています。
難問は言葉に不自由の無い仲間に、お願いをして、腹ごしらえをロビーに在るサンドイッチとコーヒーのスタンドで、言葉に不自由ですがメニューを指差して注文したサンドイッチで空腹は収まり、荷物番の仲間を残し探索散歩に出かけ腹ごなしです。


国内線空港はロビーの正面を向いて右手方向に少々歩く、ただし「ウィーパ」行きの飛行機は国内線飛行機会社が倒産、飛行機が飛ぶかどうかはわかりません。その上にまだ朝早いためにガイドに連絡も取れない。そこで開いたばかりのレンタカー受付へ言葉が堪能な仲間が行き事情を話し、行き先を告げ、借りられるかと交渉したが乗用車は貸せないとの連れない返事です。
地図を購入して「ウィーパ」を探すととても一日で行ける距離では無い、まともな道路はケアンズの町を抜けると全く有りません。まるでラリーコースでとても無理です。   空港ロビーに何時までも居る訳にも往かないのでケアンズの町を観光する事にしてタクシーを使い町まで出ました。とりあえず当ても無くプラプラとケアンズの町に中を観光です。
仲間がガイドの所へ電話をかけ諸事情を説明、代替の国内便がカンタス航空でフライトするとの事、PM4:00に、それまでは又観光です、町の案内所でFsihing Shopを聞き、歩いてお店まで出かけ、お店では自分のお土産として「ポップフライタイイング」の洋書を手に入れました。他の皆さんはフライや小物、本などを購入、時間を潰した。


1時間30分位のフライトです、飛行機は30人乗り位の小型機、仲間の一人は手前に駐機してあった大きい飛行機と思っていたようで、実際の飛行機を見て唖然としていました。フライトの間、窓から眼下を見て「これはレンタカーで往こうとするとかなり危険」と思いました。舗装路は全く見えずに、赤い色のダート道路ばかりです。
着いた飛行場もアスファルトには見えず赤土の原っぱの様です。飛行場のオフィスも掘建て小屋の様、手続きを済ませ外へ出ると、出迎えにガイドのデエィヴとグレッグが来ていた。握手で頭を下げてしまう日本人の癖が出てしまいました。
長いような、短いような一日が過ぎやっと「ウィーパ」です、ガイドの二人にホテルまで送ってもらい、夕食を一緒にすると言う約束をして別れホテルの部屋へ入り荷物を解いて釣具の点検です。
 ホテルのバーで「ゴールド」という地元銘柄のビールで喉を潤していると、ガイドのデェィブが奥さんと現れ食堂へ、オーストラリアで初めてのまともな食事です。ワインで乾杯をして自己紹介を仲間の英語力で通訳をしてもらい「ワイワイ」と食事会は過ぎ、翌日の集合時間をデェィブと決めて別れ、我々は部屋へ入り、もう少しビールを飲んで就寝。

  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 20:19Comments(2)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年10月13日

ウェィパ釣行記(Vol1)

 不思議な気持ちだったのです、何十年前に小学校で覚えた名前の土地に、ロッドを抱えて立っています。「ウェィパ」ポーキサイト積出港として、また、産地として地理の一環で覚えたのです。
 目の前に広がる海は、凄く静かで穏やかな海です。でも地図を見ると、外海ではなく湾であることが良く判ります。
これから数日ロッドを振る舞台、逸る気持ちを抑えながらも、身体はわくわくうきうき。
ロッドをセットし終えるのを見計らって、ガイドはボートを滑らします。ボートは穏やかな海に白い航跡を引きながら、心地良い振動で私を包んでいます。振動に包まれながら、笑みをこぼし、肩を震わせている自分がいます。この釣りを始めた三十数年前には外国へ釣りはただ憧れでしかなかった処に自分自身がいる現実に笑みが・・・・・

2001年9月11日(月曜)アメリカでは大変なことが起きていた。私は、11日の朝何気なくテレビをつけて起き抜けのぼんやりする頭で、煙りを吹き上げる高いビルの映像を見ていました。何が起きたかまったく理解できずにTV画面を見ていた。アナウンスは国際貿易センターに飛行機が激突したと叫んでいました。最初は大変な事故になったと思っていたが、2機目の飛行機が激突する映像を見たとき、アナウンスはテロリストによる攻撃だと叫んでいました。

 3日後の14日にはオーストラリアへ出発の予定、TVのニュースではアメリカやヨーロッパ、オセアニアの国際便の飛行はテロの影響で自粛、オーストラリアは夢と消えたと思ったが、13日のTVニュースではオセアニア方面の飛行は解除されたと言うテロップが流れ、何とかオーストラリアへはいけるようになりました。
 
 14日、出発の3時間前に一緒に行く仲間のところへガイドから電話が入り現地での国内線飛行機会社(アンセット)が倒産、国内便が無くなったとのことです。先の思いやられる釣り行になりそうな予感ですが、釣り人の性で当然、幸先の良いことしか考えないお気楽道中です。


 私は、旅行代の他に、タックルを新調、ロッドはセージRPL-XI#12、#10リールはエーベルのビックゲーム4N、3Mシステム2#11、アイランダー4.0、ラインはフローティングのクイックシューター#10#12、シンキングはディープシー#10・#12、Flyも沢山巻き、数年はタイイングの必要が無いほどです。お陰で余分に費用がかさみました。それで中止となったら泣くに泣けない貧乏くじです。  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 21:10Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年10月01日

北海道

私の師匠(勝手に私が思っているだけで・・・)です。師匠のお誘いで、北海道に行って来ました、洞爺湖サミットの前でしたが空港や道路は結構厳重な警備でした。


北海道は13年位前にやはり師匠と来ています、13年前は池田町を中心に10日くらい釣り三昧でしたが、今回は3泊4日の弾丸ツアーでした。
いいですね、森や川の流れがなんとなく大陸的で・・・



牧草地も大陸的です。


この魚は私が本州で13年以上追いかけてまったく姿を見ることが出来なかったんです・・・
それが北海道では、これでもかと私のつたない西洋毛鉤にガンガン、アタックしてくれました、嬉しかったなぁ・・・・・・


  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 20:46Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年09月30日

新緑の頃に

 新緑が眩しい頃に富山の某河川へ・・・
川縁にピンク色の愛らしい花が今を盛りと咲いていました。


何十年か前なら、釣に夢中で川辺の木や花に目もくれずに釣っていたが、年とともに・・・・


彼はまだわき目も振らずに釣一筋・・・
 後、十年も経つと他の楽しみを釣の中にも見つけるかな・・・・
  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 19:39Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年09月29日

今年の渓流シーズン初めに・・・PART2

 新緑の眩しい季節に本流で・・・



 無心で振り続けた13フィート5インチのスペイロッドを
ズズーンと引き絞った、本流育ちの「虹鱒」・・・
 取り込んでネットに収めてからしばらく、ボーッと気持ちが飛んでしまい・・・
写真を撮るのも忘れ、しばらく見入ってしまいました。



 実に美しい、居るんですねそんなに遠くへ行かなくても・・・
当然、リリース・・・
 ズーッとアングラーを楽しませてください。  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 19:30Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年09月28日

今年の渓流シーズン初めに・・・

 



渓流シーズン始まり・・・
4月頃訪れた渓流です、新緑が始まる少し前です。
水の状況は最高でした、当然釣果は・・・



 綺麗でした、さびも無く、川の宝石と言われる「アマゴ」です。
さらに・・・・・



今年のシーズンも後2日で終わりなのに
来シーズンの事が・・・・  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 10:54Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年09月26日

シーズン終わりに・・・

 
先日、シーズンも終わりになるので、釣仲間のH氏と開田高原へ出かけました。
出かける途中は、雲行きの怪しい空模様・・・

 
現地についてみれば、怪しい空模様はどこかへ消えて・・・
仮に怪しくても、釣支度はづんづん進む





 
少し早いが小さな秋でしょうか





 
づんづん進んだ釣支度の先は・・・
ちょっと寂しい、サビの浮いた岩魚、今年も渓流は終わり

ブログ初心者です。コメントのご返事が遅れ気味になると思いますが、ご容赦を  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 19:13Comments(0)TrackBack(0)西洋毛鉤釣

2008年09月25日

ブログデビュー

 浮上波紋日記の浮上波紋は私が敬愛している「故芦沢さん」の
随筆に出てくる、魚の就餌行動時に水面に起こる波紋「ライズリング」を
漢字にした言葉です。




 おいおい、釣りや、旅(ほとんどが釣を兼ねて)のことを
綴って行きたいと思います。  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 20:58Comments(2)TrackBack(0)西洋毛鉤釣