2015年03月05日

2泊3日・・・2日目

 2日目の朝、朝食を終えて、珈琲を頂いている時に今日の入渓先を決め
私は、堰堤上からを希望して、支度をして車で移動。


 この上から釣上がりです。しかし“天気晴朗なれど風強し”で、投射にも一苦労、良い位置に西洋毛鉤が落ちたと思っても、風にあおられ流したい、筋に来ると西洋毛鉤が風に持って行かれ、出て来た魚が西洋毛鉤を見失って、キョロキョロして戻ってしまいます。


 そんな中の今日の1尾目、オデコ逃れでホット一安心です。
だけど、相変わらず風は、ボーボーに吹きまくり苦労の連続ですが、釣り人が居ない事が幸いして焦らないでゆっくり構えて投射が出来たので良かったです。


  暫く、釣上がった処で、浮上波紋を続ける2匹の大物を見つけました。早速、乾式西洋毛鉤用浮力剤を目印部分に降りかけ1投目、良い処に落ちたが風に途中に持って行かれ、第2投、これは風に煽られ意図した場所と違う落ち、流し切って西洋毛鉤を引き上げ、乾式西洋毛鉤用浮力剤の液状に漬け再び、投射・・・・そんなこんなを繰り返す事20分近く、やっとの思いで掛けて、西洋毛鉤用櫤に掬って、ホット気を抜いたら櫤から暴れ出る、慌てたが後の祭り、飛び出た弾みに鈎素切れ・・・・逃げた魚は・・・・ガックリ


 気落ちしながら、次へ肩を落として、投射を繰り返し待望の2匹目が、逃がした魚より随分小さくなってしまったが、少し気持ちは嬉しい。
 合わせ損ね、掛けてバラシ、を続けて釣上がって行くと、前に釣り人の姿を見つけたので午前中に入渓した場所まで戻り再び、魚の反応が有った場所に毛鉤を落とすが、反応は有りません。大物を逃がした場所に来ると、羽化がポッポッ続き又沈み石の下から流れて来る水生昆虫を捕食している岩魚発見、3投目に毛鉤に反応するが、合わせ損ね・・・
それっきり羽化した虫は流れてくるが、岩魚は出てきません。諦め次へ足を進め、左側の小さな場所を見て毛鉤を投射、2投目で反応、ドンピシャで掛り、櫤で掬い見たら尾と左側の腹部に傷が有り、川アイサに遣られた様でした。


 この後も、合わせ損ね、バラシの繰り返しでしたが最後で、18cm位の1尾で今日は勘弁しれくれ・・・・。

 

 

  

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 23:59Comments(0)TrackBack(0)渓流釣