2015年02月19日

解禁から・・・

 S木師匠とFさんと、3人で本流へ
解禁から3日過ぎた犀川へ、解禁は随分良い思いをされた話を聞きました。
 そんな話を信じて2カ月ぶりの犀川です。
親父の会なら、朝「ロイホ」でゆっくりと朝食を取って小一時間世間話です。

 S木師匠との釣行は朝が、交通費の関係で早いのです。
SAエリアで蕎麦の朝食を駆け込んで、用事を済ませ、現場へ直行。


 S木師匠を対岸に降ろして、Fさんと私は投射の楽な反対へ戻り支度もそこそこに
岸辺に佇み、西洋毛鉤釣竿に西洋道糸を通し、鈎素を結び西洋湿式毛鉤を結ぶ
この作業、シラメを相手だと鈎素が極細と西洋毛鉤が極小、二つの相乗効果で
とても、シニアの私には難儀な作業なんですが、本流釣りは仕掛けが逆転しているので
私には、作業が楽です。


  Fさん先行で、私は後攻め、底狙いの沈み速度の速い仕掛けで、
重さの異なる西洋湿式毛鉤を二本結び、転ばない様にゆっくり足元に注意して
ゆっくりな動作の投射を繰り返し、なるべくトラブルを少なく、効率良く釣下ります。
 小一時間、投射と流しを繰り返した処で、“グッン”と当りすかさず左手で
西洋道糸を引き合わせ、掬取用櫤で掬わずに岸辺に誘導後、櫤で掬い一安心。


  綺麗な魚体の茶鱒、私的、犀川解禁もオデコ無しで嬉しかったです。
以後、何の反応も無く、疲れが溜る、御詞子が近くなる、集中力が切れる頃
S木師匠の提案で場所移動、何箇所か探るが今一つ冴える場所が無く、最初の場所で再挑戦。


 やはり先行は、Fさん続いてS木師匠と釣下る間、仕掛けの点検と河川の景色に
目を向けると、釣り先にばかり気を取られつい、釣り場環境を見落としがちに成るが
時間と気持ちに余裕が有ると、カメラを岸辺の風景に向けて取ってみた。


 河原には、結構大きななグリ石が、有ったはずがのっぺりとした河原に、この国の現状が見えて来る様な気がしてきました・・・が。
 何もやらない、出来ないと思いながら、釣りに没頭。
 

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