2012年09月13日

引本から・・・

 蝉の声が秋の虫に変わり、朝晩は気持ちが良い・・・が
日中はまだまだ暑さが居座る今日この頃です。

 渓流の釣りを忘れてしまったように、SALTWATERに出かけてます。
今回は何時もの浜名湖ではなく、三重の海からチャーター船で外洋の釣りに行ってきました。



 6時出船で、湾から出るときはうねりがあり、遠い台風の影響かと思われました・・・が
時間とともに、うねりも波も少ない穏やかな天気になりました。

 だけど魚の気配が行く先々から無くなっていました。
たまに見つけても、全く口を使わない・・・・だんだん陸地は見えなくなり
船の上ではすることも無く、ただひたすら太陽に焼かれながら、甲板で居眠りし放題。

 漂流物を見つけ、甲板が騒がしくなり、眠りから覚めると、“シオ”をぶら下げたTさん
「沢山、魚が付いています。」の声に飛び起き、竿を握り投射です。
一発で“シオ(カンパチの幼魚)”かかり狂ったように引きます。素早くラインを処理して
リールファイト・・・が“シオ”勢いが強く漂流物に絡んでしまった。
ラインで漂流物を引き寄せ取り込み回収、その後活性が下がり、また、放浪へ・・・私は、再び寝ました。
 
 最後は、大量のシイラの群れに、mを軽くオーバーする個体も見られ、私たちは大混乱
投射、投射の連続、かけてはバラシ、小さいのは釣り上げ、大パニック・・・
最後は、性も根も尽き果て2時間半の船旅。



 大量のシイラは船長さんが近所の人にお土産にするためにキープしました。
私たちのお土産は”シオ”を三本づつでした。



 煮付けにして頂きます。

   

Posted by 西洋毛鉤釣師 at 23:59Comments(0)TrackBack(0)saltflyfishing